治療計画、補綴修復、歯周病(インプラント)、歯内療法のスタディグループはデンタルスクウェアジャパン(DSJ)へ

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【DSJ/デンタルスクウェアジャパン】世界へのトビラ

皆さまこんにちは。DSJ主宰の築山鉄平です。グーグル日本法人元社長の村上憲郎氏によると「グローバル化」には3段階あると言います。

 

(1)Inter-national
(2)Multi-national
(3)Trans-national

 

national は「国の、国民の」と言った意味合いの言葉で、(1)interは「際を超える」、(2)multiは「多数の」、(3)transは「変幻自在の」といった意味合いの接頭辞であることから、(1)inter-nationalは「国際」、(2)multi-nationalは「多国籍」と訳されるが(3)trans-nationalには適切な訳語がないとされました。

 

村上憲郎氏はこの3つの段階をグローバル人材という観点から興味深い見方を示しています。これを歯科医療に当てはめてみるとinter-nationalな人材とは海外出張や研修があっても平然とこなせる人材で、Multi-nationalな人材とは海外で実際に留学あるいは赴任をして海外で就学、就労をする人材になります。Trans-nationalな人材とは人生の各段階でステージごとに最適な国の考え方を取り入れ実践する人材になります。

 

私たちDSJボードメンバーは全員アメリカで専門医教育を受けてきましたが、だからと言ってアメリカのみの考え方のみを許容している訳ではなく、日本の歯科医療の良い点も踏まえたTrans-national(変幻自在な国際的)な考え方を持っているメンバーです。多くの皆さまにTrans-nationalな視点から「世界へのトビラ」を開いて頂くきっかけになればと思います。世界水準の歯科医療を一緒に実現しませんか?

Trans-nationalな視野を保つために
様々な場所で情報を収集しています
ガイストリッヒAPACラウンドテーブルにて
アジア各国の代表する歯科医師達と@バンコク

 

DSJ主宰:築山鉄平